製作発表から 4年余り... gamescom 2011 にて、遂にGW2の PvP がそのベールを脱ぎました!
この記事では、ギルドウォーズ2公式サイトの「Player vs. Player Overview」を中心に、
GW2における PvP の基本的な概要をご紹介します。
PvP やる気満々で能書きなんて必要ないゲーマーの方は、実戦編の記事をどうぞ^^
とても分かりやすくて良いですね。
初代ギルドウォーズの PvP コンセプトは、オンラインRPGとしては今でも最高峰だと、こじょは思っています。
そんな こじょですが、GW2の PvP プレイ動画を見て、実は衝撃を受けませんでした。自分でも驚くほど すんなりと受け入れることができました。こじょの目に狂いが無ければ、少なくともこじょは存分に楽しめる PvP に仕上がっているようです!
イントロダクション
- ギルドウォーズ2の PvP には、初代ギルドウォーズの遺産が息づいています。
- 私たちは明瞭でシンプルな PvP フォーマットを求めました。
- ピックアップ プレイのために、すべてのプレイヤーが接続できる単一のインタフェースが提供されます。
これは、ホット ジョインが可能なサーバー ブラウザーです。 - 自動トーナメント向けにも同様のインタフェースが提供されます。
- ピックアップと自動トーナメントは、ゲームプレイに多くの類似点があり、
カジュアル プレイからより組織的なプレイへのスムーズな移行を助けます。 - 重要なのは、この二つの PvP はプレイヤー キャラクターの所属する「ワールド」から独立しており、
すべてのプレイヤー同士で対戦ができることです。
さあ始めよう
- PvP エリアに入ると、キャラクターは最大レベルにセットされ、すべてのスキルやアイテム等へのアクセスが可能になり、すべてのプレイヤーが同一のスタートラインに立ちます。特定のキャラクターに費やした時間ではなく、プレイヤー スキルが重要です。
- キャラクターを PvE に戻した際には、元のレベルと装備に戻りますが、最後の PvP セットアップが自動的に保存されます。また、スキル ビルドのテンプレートを別途、保存しておくこともできます。これにより、PvP で新しい試みをしたあとも、すぐに馴染みのビルドに戻ることができます。
- 尚、各プロフェッションには、デフォルトの PvP セットアップが用意されており、新しいプレイヤーが詳細なスキル選択やアイテム選択をしなくても良いように配慮されています。
こじょの所見と妄想
これでこそギルドウォーズですね^^
PvP 専用キャラクターは廃止されましたが、まったく問題ないと思います。
細かく言及はされていませんが、おそらく、装備の強さも均一化され、武器の個体によって異なるパラメータのプラス修正なども PvP では無効になると思います。スキンはそのままかな...? でも色は、赤か青に塗られちゃうんでしょうねw
フィニッシュ ブロー
- PvP におけるダウン モードは、PvE とは少し異なります。ダウンした敵に攻撃を続けるとデフィート状態に追い込めるのは同様ですが、PvP ではその敵に近付いて F キーを押すとフィニッシュ ブロー(原文: Finish Them!)が発動し、そのアニメーションが終了後、直ちにデフィートさせることができます。
ホット ジョイン PvP (Hot Join PvP)
- ホット ジョイン ゲームは、チーム vs チームで戦う PvP (原文: structured PvP)のカジュアルな側です。本来、他のプレイヤーと戦うことはクリーチャーと戦うことよりカジュアルではありませんが、この PvP はビルドの実験ができる場所です。マップを学び、他のプレイヤーとの対戦を試して下さい。
- ホット ジョイン PvP は、1 vs 1 から 10 vs 10 までの対戦をサポートします。
- プレイヤーは現在アクティブなゲーム リストをブラウズできます。リストには、マップや参加人数が表示され、フレンド リストやギルド メンバー等からゲームを探すことができます。ゲームが進行中であったとしても、プレイヤーはいつでも自由に参加、および退出することができます。
- プレイヤーを失ったゲームは自動的にチームメンバーが調整されます。
- 1ラウンド終了時にはマップがローテーションされ、プレイヤーはチームを再選択してゲームを続行することができます。
- これらの仕組みは、プレイヤーがお気に入りの対戦ルールや気の合う他のプレイヤーを見つけることを助け、オンライン コミュニティの形成を可能にします。
公式サイトの画像とはだいぶ違いますねw
トーナメント プレイ (Tournament Play)
- トーナメントは、チーム vs チームで戦う PvP の組織的な側です。
- トーナメントでは 5 vs 5 の対戦となりますが、マップはホット ジョイン ゲームと同じものが使われます。
- トーナメントは様々な周期で開催され、組織化されたチームが大規模なトーナメントで最後まで戦う間も、異なる報酬レベルの下で一部のプレイヤーが小さなトーナメントに参加することができます。
- トーナメントは以下の種類を予定しています。
- ピックアップ トーナメント
8チームが参加を表明するとスタートする勝ち抜き戦です。
全 3ラウンドを戦い、勝者には予選ポイント(原文: qualifier points)が与えられます。 - マンスリー トーナメント
参加には一定の予選ポイントが必要です。 - イヤリー トーナメント
このグランド トーナメントでは、マンスリー トーナメントの勝者が集い、ベスト PvP プレイヤー オブ ザ イヤーが決定します。 - プレイヤー主催トーナメント
プレイヤーがカスタマイズ可能なトーナメントであり、大きな柔軟性とユニークな勝利を味わうことができます。
- ピックアップ トーナメント
PvP ゲーム タイプ: コンクエスト(征服)
- コンクエストは、マップによってゲーム性が劇的に変化する対戦ルールです。
- コンクエストでは、敵を倒したり拠点を占領することによってポイントを獲得し、そのスコアを競います。
- 最初に規定ポイントに達したチームか、制限時間が切れたときにスコアの高いチームが勝利します。
- 拠点は、その周囲に立つことによって占領できるマップの重要な地点です。占領するためには中立状態でなければならず、その周囲に敵がいないことが条件となります。多くの味方がいる場合、速く中立状態にしたり占領することができます。中立状態へはすぐに移行し、その状態ではどちらのチームにもポイントは入りません。
セカンダリー オブジェクティブ(第二の要素)
- コンクエストにバリエーションを持たせるのが、マップごとに異なるセカンダリー オブジェクティブです。
The Battle of Kyhlo マップでは、投石機とリペア キット、破壊可能なオブジェクトです。他のマップでは、プレイヤーの頭上を飛行してマップの一部を吹き飛ばし、プレイヤーを殺す巨大なドラゴンの形をとります。 - どのマップをプレイするとしても、コンクエストの基本ルールは変わりません。しかし、セカンダリー オブジェクティブがマップ独特の仕組みを提供し、プレイヤーに高水準の戦略を要求します。
こじょの所見と妄想
セカンダリー オブジェクティブについては、公式ブログでは「secondary mechanics」となっていたりして、名称は fix していないようです。どちらにせよ、ゲームを発展させる第二の要素という理解で良いと思います。
コンクエスト以外の対戦形式が実装されるのか否か、気になるところです。デスマッチとか。ただ、GW2のゲーム デザインを総合的に考えると、単純なデスマッチはそれほど面白くないかも知れません。ヒールやサポートに特化したクラスが無い以上、すべてのクラスが攻撃と防御を担うので、基本的にどのクラスでも与ダメージ量とヒール量は それほど差がないと予想できますから、殺し合っても普通に考えると五分五分です。
でも、デスマッチ的な何かは欲しいですね! チラ見した情報では微妙臭でしたが...(;´Д`)
さて、実戦編の記事では、プレイ動画を交えながら、こじょの所見と妄想をつらつら書きたいと思います。本当は一つの記事にするつもりだったのですが、長くなってしまうので分離しました。下準備は始めていて、すでに書くのが楽しみです^^

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個人的には相手を屠るデスマッチだと、「スパイク」に弱いんじゃないのかな~とか考えてしまいました。
GW1のPvが強いギルドはVC使ってた記憶がありますので(;´▽`A``
デスマッチだと、スパイクで、先手を打ってじわりと相手の頭数を削っていったほうが勝っちゃうような気がしてしまうのです
余談ですが、GW1にはいろんなスパイクがあったなーとか思い出しました。
一時期はやった、ドゥームスパイクとかいうのは凶悪だったなーとかとか、
「面白くないかも」と書いておいてナンですが、デスマッチはわかりやすいですし、PvPer にはタイマン風味を好む人が必ずいるので、選択肢として必要なコンテンツかなー と思います。
スパイクはチームワークが必要なので、折角チームワークを武器にするなら、デスマッチなんて単純なゲームではなく、コンクエスト等をした方が楽しい、と気付くはずなんですよねー。GW2はホット ジョインが可能になったことで、デスマッチにスパイクチームが来ても誰も相手にしないんじゃないかなw
現在GWでどんなゲームなのかシコシコ勉強中です。
これからも更新頑張ってください。
ギルドウォーズは本当にイイ子なんです。気に入ってもらえると、なぜかこじょも嬉しいです^^
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