gamescom 2011 で初公開された、ギルドウォーズ2の
コンクエストと呼ばれるチーム vs チームの PvP を、プレイ動画を交えてご紹介します!
戦いに明け暮れる 汗臭い男たちの戦場、それが PvP。汗臭いなら女の子も参加OK。
でも安心してください。ギルドウォーズ2では、PvP への参加は完全にオプショナルです!
WvWvW は根本的に異なるコンテンツで、カジュアルなユーザー層にリーチしそうです。
ArenaNet 公式ブログに、我々 新兵に向けたチュートリアル記事がアップされています。
PvP ? なにそれ恐い... て方は、とりあえずの基本、こちらの記事をどうぞ^^
兵士たちよ、まずは征服(コンクエスト)の兵法(ルール)を頭に叩き込め!
重要拠点
占領拠点 (Capture points)
- 北の風車 (Windmill)
- 中央の時計台 (Clocktower)
- 南のマンション (Mansion)
- 占領している拠点 1ヶ所につき、2秒毎に 1ポイント獲得。
- 500ポイント先取で勝利。
基地 (Red Base / Blue Base)
- レッド チームは北西、ブルー チームは南東に位置します。
- プレイヤーがデフィートすると基地にリスポーンします。
投石機 (Trebuchet)
- GW2のすべての PvP マップにはセカンダリー メカニズムがあります。
- Battle of Kyhlo では投石機であり、3つの占領地点を含む広範囲を攻撃することができます。
- 投石機は敵によって破壊されることがあり、その場合はリペア キットで修理できます。
リペア キット
- 投石機が破壊された場合に出現し、投石機まで運ぶと修理できます。
- 敵のリペア キットを奪うことはできません。
- リペア キットが敵に破壊されることはありませんが、運んでいるプレイヤーは武器とスキルが使用不可となります。運んでいる敵は倒し、運んでいる味方は守る必要があります。
戦略
チョーク ポイント
- マップには、多くのゲートと狭い通路があります。
あなたが強力な AoE スキルを持っているならば、複数の敵を捉えるには絶好の場所です。
視界
- 建造物を効果的に使い、敵の視界から隠れてください。
特に占領拠点を襲撃する際、敵の不意を突くことができるかも知れません。
このあとのプレイ動画でも確認できますが、GW1と違って、GW2では敵の位置がレーダー(コンパス)に表示されません。味方は表示されます。つまり、敵の姿を視認しなければならないということです!
破壊可能オブジェクト
- 吹き飛ばすことができるオブジェクトが多数あります。建造物と巨大な水道管を破壊できるのは投石機だけですが、小さなオブジェクトは攻撃すると破壊できます。ゲーム開始時点では通れなかった場所も、ゲーム進行によっては通れるようになり、新しい近道ができるかも知れません。
機動性
- いくつかのスキルは Swiftness(スウィフトネス)というブーンを味方に付与し、一時的に移動速度をアップさせることができます。また、いくつかのスキルは鋭く前進することができます。これらのスキルは、マップの拠点間を素早く移動することを助けます。
行動の原則
- 占領拠点での数的不利は避けてください。1 vs 2 や 1 vs 3 では勝ち目がありません。
素早い判断で別の占領拠点に向かうか、味方のバックアップが到着するのを待ってください。 - 敵が有利なときは、必ず敵の側面に位置して下さい。味方が有利を得たら、速やかに押し込んでください。
PvP プレイ動画 #1
gamescom 2011 で開催された、開発チーム vs ギルド「Boon Control」のエキシビジョン マッチです。
(JavaScript が有効な環境だとここにムービーが表示されます)
Round 2 - 12:52 ← クリックするとシークします。
(YouTube の JavaScriptAPI を使ってみました。我ながらスゲーと思いました^^)
こじょの所見と妄想
いきなりエレメンタリストとウォーリアがタイマンで殴り合っていますw
単純な殴り合いでは、ほぼ互角ですね。良いバランスを感じます。GW1では、盲目だけでウォーリアを無力化できましたが、GW2ではそうもいかないでしょう。(盲目は、次の一回だけ攻撃を失敗させる効果になるようです)
エレメンタリスト、強いですね。アチューンの切り換えは かなり速いです。クールダウンも 6~8秒ほどでしょうか。
左上に味方のステータスが表示されています。
GW2では味方をターゲットすることはできないので、この UI は表示専用ですね。
Round 1 はレッドチーム(開発チーム)の圧勝。
Round 2。開幕、味方全員がスウィフトネスを受けています。
それにしても、ジャンプが可能になったことで、三次元のバトルフィールドを文字通り縦横無尽ですね。いつ敵と鉢合わせするかも知れない緊張感、たまりません。
15:14 付近。ブルーチームがレッドチームの占領拠点を奪おうとしているところで激しい戦闘。エレのトルネードが炸裂し、ブルーチームは撤退を余儀なくされます。その後、逃げるブルーチームを深追いするエレ。今度は敵のトルネードで敢えなくダウンw
ダウン中も移動できるスキルがあるのですね。これはウザいw でも、結局はダウン状態のまま放置されて時間を無駄にしています。特に必要がなければ、とどめ(Finish Them!)を刺さない方が戦略的には有効と。
勝負の行方は分からなくなってきます。ブルーチーム優勢でしたが逆転、徐々にレッドチームのペースに。でも、Round 1 に比べてブルーチームの動きは格段に良くなっています。ウォーリアのカバーリングは なかなか見応えがありました。
尚、敵プレイヤーを倒すと 5ポイントを獲得できるようです。拠点を 1つ占領していると、10秒で 5ポイントですから、敵を倒すより占領を優先することの方が遙かに重要ですね。
Round 2 もレッドチームが勝利。劇的な逆転勝利でした。
PvP プレイ動画 #2
同じく、開発チーム vs ギルド「Boon Control」のエキシビジョン マッチです。
(JavaScript が有効な環境だとここにムービーが表示されます)
こじょの所見と妄想
#1 の動画と同じ服装ですが、中身はネクロマンサーです。
GW2では、見た目でクラスを判断することはできなくなりました。また、ターゲットしても相手のクラスは表示されないようです。使っているスキルから判断することになりますね!
エリートスキルで変身したネクロですが、敵ガーディアンのウォードで足止め。ガーディアンが煌めく瞬間w
4:20 付近。マンションを巡って、ネクロ vs エンジニア の戦い。
やはり互角ですが、途中から 1 vs 2 になり、ネクロ敗北。
チャール ウォーリアの移動速度が遅いような気がしますが、おそらくチャールが巨体ゆえの錯覚だと思います。ヒューマンやアスラはちょこちょことよく動くので速いように感じてしまうのではないかと。
そうこうしているうちに、レッドチームまた圧勝。ブルーチームは開幕直後の動きが悪かったように思います。
Round 2。今度はブルーチームも遜色ないスタート。接戦となります。そして早い段階でブルーチーム逆転。
エレとネクロで確認したのでが、短距離のテレポート スキルがあるようです。屋内から瞬時に屋上に上がったりしていて、戦闘と撤退の判断を素早くすることが大事ですね。
また、ネクロのデスシュラウドは非常に有用そうです。上手く使えば かなりサバイブできそう。
19:44 付近。ブルーチームのウォーリア視点にチェンジ。
おそらくサベージ リープと思われる突進系スキルの使い勝手が良さそうです。
23:40 付近。ウォーリア スキルで出現したバナー(戦旗)を拾って、時計台に移動、そこに刺しています。そのまま時計台で 3 vs 3 の戦闘! 500ポイントを目前にし、レッドチームがわずかにリード。これは勝敗を分ける戦いです。これを制したのはブルーチーム。このままでいけば再逆転勝利、と思いきや、ブルーのウォーリアが散歩をしている間に時計台を奪い返され(;´Д`) レッドチームが逃げ切り。でも両者とも よく戦いました!
投石機とエレの風スキル
(JavaScript が有効な環境だとここにムービーが表示されます)
道案内は風エレ(エアーにアチューンしたエレメンタリスト)さんです。ダッシュ スキルとテレポート スキルがクール。そして投石機 面白そう。建物が壊れるモーションは良くできていますねー ああ、早くやりたいわん... ><
外部関連リンク
- 南船北馬「Gamescom2011」
- 名もなく貧しく「Pax Prime でわかったこと」
記事中で紹介されている個人ブログ「Don't Fight In Darkness」さんの記事(英語)は素晴らしいですね。当たり判定(Collision)や集中攻撃(Focus Firing)に関する考察など、目を見張るものがあります。

Guild Wars 2 情報同カテゴリの前後記事
Commentあなたのコメントをぜひ書き残してください!
コンパスに、自分しか表示されないとか、VC必須仕様な気がしてきました@@;
バックアップをどっちにいくか決定するには即断が必要な気がするのです。
その状況下で、のんびりチャットは打ってられないような気がします
また、意図的にチョークポイントを作って、ラインコントロール(GW1だとボディブロック)をできるように作ってあるのも流石Arena Netだと思ってしまいました。
また、ジ~ (・_・| っと見てると、「ELスキルは、先に使ったほうが負け」と言う話を聞いていましたが、タイミングがよければ、機先を制して使うことも必要なんだなーとか考えてしまいました(;´▽`A``
(動画#1の15分20秒当たりのトルネードは、「なるほど」と見ていました(;´▽`A``)
あと、投石器が中央の制圧ポイントに届くのは、最大のバックアップにも、攻撃にもなるんだなーとか、考えてしまいました。
投石器を破壊するのも、戦局を大きく左右する一つの要素であると見えました(;´▽`A``
オブジェクト破壊とかは、連続攻撃ができるウォーリアとかが向いているのかとか、ついつい考察してしまっています。
破壊しなきゃ、と思う理由は、一撃なKILLマシーンが中央へ飛び放題となると、キャプチャー戦線に壮大な駆け引きが出ますね。
一人倒すと5ポイントなので1対3な状況下で時計台に隕石(?)が飛んでくると、10ポイントを取り返せる+すぐさま、キャプチャーしにいくバックアップ人配置とか。
考えただけでもわくわくします(;´▽`A``
あと、少し話題を変えまして、
こじょさんの気がかりなデスマッチといえば、WvWは、拠点(砦や城)を起点にした、壮大なデスマッチ(殺し合い)になると妄想しています(;´▽`A``
おそらく、拠点にGW1でいうギルドロードみたいなNPCがいて、それを相手の勢力のを排除し自サーバーの勢力に置き換える、とかいう感じなぽいのになるのかとかとか。
その過程で、白兵戦が繰り広げられると妄想しています(;´▽`A``
エリート スキルについては、本当にアレでいいのか、動画を見る限りでは なんとも言えない感じですねw もう少し副作用があってもいいのかなー 使用後は一定時間、何らかの弱体化があるとか...
投石機の絡みで言いますと、コンクエストについては、このシステムなら ArenaNet の言う通り、マップによって がらりと戦略が変わりそうで、マップの数だけ楽しみが広がりそうですね!
Trackback あなたのウェブページをリンク!
Trackback URL |