Guild Wars 2 公式サイトの「The Game」-「Profession」より、
「Mesmer」(メスマー)の内容を要約してお届けします。
満を持して、ギルドウォーズ2の 8つのプロフェッション、最後を締めくくるメスマーが公開されました。
1年と 4ヶ月ほど前のこじょの予想は、「メスマー無し」だったのですが、見事に大外れw
hex(弱体化スペル)ではなく、イリュージョンを操るクラスとして堂々の復帰です!
イントロダクション
- メスマーは策略と混乱により敵を陥れる魔法使いのデュエリストです。ためらいは彼らの最大の味方となります。
- イリュージョンを操るメスマーは、敵に並び立つことはなく、常に有利な状況をつくるために、その力と戦術を駆使します。
- メスマーと対峙し何をされたのか気付いたとき、すでにイリュージョンは砕け始めます。目前のクローンは消え、敵は空を攻撃したことを理解します。メスマー本体を常に捉えておくことは至難です。
- メスマーは、ウォーリアのような粗暴な腕力や、レンジャーのような広範囲の制圧力を持ちません。その代わり、イリュージョンと状態異常、幻惑によるダメージを蜘蛛の巣のように織りなします。熟練のプレイヤーは、それらのピースを組み合わせ、解いた敵を死に追いやるパズルを結合し、時には味方を助けます。
特殊スキル
イリュージョン
- メスマーはイリュージョンと呼ばれる実体を持った幻をつくりだすことができます。
- ほとんどのイリュージョンは特定のターゲットに向かいますが、誰もが姿を見ることができ、攻撃できます。
- イリュージョンは、ターゲットが死んだり、攻撃を受けて破壊されると消滅します。
- メスマーは 3体までのイリュージョンを操ることができます。
- 4体目のイリュージョンが出現すると、最も古いイリュージョンが消滅します。
- イリュージョンには、クローンとファンタズムの 2種類があります。
クローン
- クローンは詠唱者と同じ名前、同じ姿をしており、基本的な行動をします。
- クローンの体力は少なく、与えるダメージも低い傾向があります。
- 例えば、ソードを装備したメスマーのスキル: Leap (リープ)は、詠唱者が前方に鋭く前進するのと同時に、元いた場所にクローンをつくりだします。Illusionary Leap (イリュージョナリー リープ)は逆に、詠唱者のいる場所につくりだされたクローンが鋭く前進します。
リープとイリュージョナリー リープは面白いですね。おそらく詠唱者とクローンは同じアニメーションで動作するのでしょう。どちらが飛んできたのか? 咄嗟には判断できないかも知れませんw
ファンタズム
- ファンタズムは詠唱者の姿に似ていますが、特定の名前があり、特殊なイリュージョナリー ウェポンを携えて行動します。
- ファンタズムはクローンに比べて強力です。多くの体力を持ち、高いダメージを与えます。
- 例えば、スタッフを装備したメスマーは、ターゲットを攻撃し、ターゲットが受けている状態異常ごとに追加ダメージを与えるイリュージョナリー メイジをつくりだすことができます。
マントラ
- マントラは、長い詠唱時間の第1段階を経て使用する 2段階スキルです。
- 最初にスキルをアクティベート(発動)すると、瞬間的に詠唱可能な第2段階のスキルに置き換わります。
- マントラは、戦闘前に準備しておくことにより、戦闘中に中断されることなくスキルを使用できるため強力です。
- 例えば、Mantra of Pain (マントラ オブ ペイン) は、瞬時にダメージを与えるスキルにチャージしておくことができます。
ということは、これはおそらくファンタズムですね。
スキル動画
公式サイトのスキル動画を見たこじょのつぶやきです。
ベール
効果範囲の中にいる味方の姿を見えなくするスキルのようです。
これで待ち伏せとか鬼すぎるだろ... と思いきや、Wiki によると見えなくなるのは 3秒とのこと。PvP では使い方に工夫が必要(;´Д`) PvE では、敵の aggro を切るのに有効でしょうか。
ミラー イメージ
クローンによる分身の術ですね!
ひょっとして、敵と味方で見え方が違うのかも知れません。味方から見るとピンク色の半透明で すぐわかるけど、敵からは完全に詠唱者と同じに見えるとか。
メスマー 5人でミラー イメージすると、合計 15人のメスマーが わらわら する結果にw
カオス ストーム
見よ、このドヤ顔w
GW1では長い間 地雷スキルだったカオス ストームがカムバック。ドヤ顔もうなずけます。
マインド ラック
シルヴァリのメスマーはイイ感じですね(*´Д`*)
マインド ラックはシャターリング(後述)の一つで、分身とは別のスキルです。
ポータル
テレポート系のスキルは PvP での戦局を左右するため、お友達のたべちんが「うはー」て言うてました^^
Wiki によるとテレポート可能なのはコンパスの範囲内だそうです。
コンパスの範囲は、これまた Wiki によると、208 フィートです。そこそこ長い?
ちなみにGW1でいうと、スペルの届く範囲(白い円の1.2倍)が 100フィートなので、その倍くらいて感じでしょうか。
入り組んだ地形では、移動スキルとして重宝しそうです。
そんなことよりグレートソードのビーム攻撃カコイイ。
メカニズム
武器
- メスマーが装備できる武器は 7種類、組み合わせは 10通りです。(水中除く)
- メインハンド: ソード, セプター(片手杖)
- オフハンド: フォーカス, ピストル, ソード, トーチ
- 両手: スタッフ(両手杖), グレートソード
- 水中: スピア, トライデント
コンフュージョン(状態異常: 混乱)
- メスマーは新しい状態異常であるコンフュージョンを敵に与えることができます。
- コンフュージョンした敵は、スキルを使用するたびにダメージを受けます。
- コンフュージョンはスタックし、積み重なるほど大きなダメージとなります。
シャターリング(敵は死ぬ)
- メスマーは、イリュージョンを砕き散らす特殊な能力: シャターリング を持っています。
- シャターリングは、すべてのイリュージョンを破壊し、その際に二次的な効果を発生させます。
- シャターリングには、以下の 4種類があります。
マインド ラック
- イリュージョンを破壊し、その近くにいる敵にダメージを与えます。
クライ オブ フラストレーション
- イリュージョンを破壊し、その近くにいる敵をコンフィージョン状態にします。
ディバージョン
- イリュージョンを破壊し、その近くにいる敵をスタン(気絶)させます。
リフレクション
- イリュージョンを破壊し、メスマーの周囲にバリアを発生させます。
バリアは敵のプロジェクタイルを跳ね返します。
こじょの所見と妄想
2010年の 4月末頃。怪しげな画像が公開され、その直後、最初のプロフェッション、エレメンタリストが発表されました。
あれから 1年 8ヶ月。遂に すべてのプロフェッションが出揃いました!
大方の予想通り、最後はメスマーとなり、世界中のGW1ファンも一安心といったところでしょうw
個人的にも、メスマーは想い出深い職なので嬉しいです^^
そんなこんなで、悲しいかな 2011年も終わりを迎えます。
来年こそは、こじょの、そして皆さんのPCでギルドウォーズ2クライアントが起動することを信じましょうw
よいお年を!
外部関連リンク
- Guild Wars Offline「メスマー - Mesmer」
- まみむめも「[GW2] Final Profession “Mesmer”」
- 4Gamer.net『「Guild Wars 2」,8つめのキャラクタークラス「Mesmer」の情報がついに明らかに』
- ArenaNet Blog「Link Roundup: The Mesmer」(英語)
- Guild Wars 2 Official Wiki「Mesmer」(英語)
- Guild Wars 2 Official Wiki「List of mesmer skills」(英語)

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Commentあなたのコメントをぜひ書き残してください!
ついに最終プロフェッションですねf^_^;
メスマーの新能力は、ポータル
範囲は208フィートで、チートクラスってワケでもって無さそう?ですねf^_^;
kyohoだと、時計台の当たりが入り組んでるので実験が必要ですねf^_^;
少人数プレイ時、メスマーと相性が良さそうなのが、ウォーリアだと思いますf^_^;相互補完が出来そうなのでf^_^;
タブン、唯一、レベリングに苦労しそうなプロフェッション何だろなと早くも杞憂ですf^_^;
イリュージョニスト系は間合いと立ち回りが大事なのでf^_^;
来年の今頃は、GW2の嘆きの洞窟散策出来てますよーにf^_^;
いまSWTORやってるのですが、いまいち入り込めてない状態です。
まぁ、ベータ含めて1ヶ月ほどしかやってないので、まだまだこれからなんでしょうけど(^^;
ということで、GW2には期待w
ここは情報がそろっていますので、とても楽しく拝見させていただいておりますです。
これからも発信をよろしくお願いします。
今年もよろしくお願いします^^
Cherryboy さん、はじめまして!
ギルドウォーズ2は、2012年 期待の MMO と言われていますね。(海外ではw)
日本語情報が少なくて、日本ではまだまだマイナーですが、これからも応援していこうと思っています。
こちらこそ よろしくお願いします。
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