ギルドウォーズ2 の拡張版 Heart of Thorns の話をしよう new

PAX South で大々的に発表されたギルドウォーズ2 初の拡張版 Heart of Thorns について、GW1からのファンである筆者が得意の妄想を膨らませて能書きを垂れ流すよ。

ScreenShot

MMO RPG の拡張版、そう聞いてレベルキャップの引き上げと、ゴミになる最強装備を思い浮かべない者などいないだろう。しかし、ギルドウォーズ シリーズのファンは別だ。

Guild Wars 2: Heart of Thorns とは

ギルドウォーズ2の開発元である ArenaNet の代表、マイク オブライエン氏は、Heart of Thorns(以下 HoT)発表の壇上で集まったファンにこう問い掛けた。

「新たなレベルキャップと新しい装備を望みますか」

ファンたちの即答は こうだ「No

オブライエン氏は「そうだと思った」と満足げな笑みを見せた。そう、ギルドウォーズ シリーズは そういうゲームなのだ。GW2はGW1と全く別のゲームだけれど、同じ哲学が脈々と受け継がれている。

その哲学とは、簡単にいうと単純反復の排除だ。レベルキャップを引き上げると、プレイヤーはレベリングと装備の収集という「同じこと」の繰り返しを強いられる。MMO RPG のお決まりのワンパターンだ。もちろんこれは、「反復」をどう定義するかによる。ギルドウォーズの拡張版でも、マウスのクリックや AWD キーの入力を数え切れないくらい反復するだろうし、幾度となく戦闘を繰り返して mob の屍を累々と積み上げることにもなるだろう。こう解釈しよう。HoT では、レベリングや最強装備の収集以外のコンテンツが追加されるのだ。それは何だろう。プレイヤーに期待させるということは、その期待に応える覚悟があるということだ。少なくとも、ワンパターンな MMO RPG デベロッパーよりチャレンジングだろう。

レベリングも、最強装備の再収集も必要ない。異世界を探索する新たな冒険

それがギルドウォーズ2の拡張版 Heart of Thorns だ。

Guild Wars 2: Heart of Thorns™ is the first expansion for Guild Wars 2. Founded on the idea that the journey is the goal, the Heart of Thorns expansion continues the Guild Wars 2 tradition of challenging the conventions of MMOs to fulfill the promise of what online worlds should be.

PAX South announcement of Guild Wars 2: Heart of Thorns

残念ながら HoT のリリース日付は まだ決定していない。発表会では「When it's ready」の決め台詞(?)も飛び出した。GW2のローンチ前にも繰り返され、ファンの間ではミームとなっているフレーズだ。

ぼくたちを待ち受ける新しいコンテンツ

拡張版のメイン フィーチャーに位置付けられているマスタリー システムを見てみよう。

GW1も含めて、従来のギルドウォーズはレベルキャップに到達したキャラクターも引き続き経験値を獲得することができ、レベルアップ相当のボーナスとしてスキル ポイントが付与された。スキル ポイントは その名の通り新しいスキルをアンロックするのに使う他、様々な使途が用意されている。GW2でも踏襲されたこのシステムが、ついにアップ グレードされる。

新たに導入されるマスタリー ポイントは、スキル ポイントとは異なり、あらゆるコンテンツのリワードとして設定されているらしい。そしてマスタリー ポイントでは、スキルだけでなく新しいアビリティをアンロックできる。

アビリティとしてアナウンスされている要素は まだ少ないけれど、グライダーによる飛行は誰もが興奮するに違いない。


ギルドウォーズ2の世界は進化し続ける

もう一つ。GW2を知らない人たちにとっては驚くべき事実がある。実は、HoT は初めての拡張版ではない。GW2のローンチから 2年半、フィーチャー パックという名称で大規模アップデートが既に 2回、リリースされている。加えて丸一年を掛けたストーリー コンテンツの展開(シーズン1)、そして新しいマップを段階的に追加しつつ展開されたシーズン2が先日、フィナーレを迎えたばかりなのだ。

これら過去のアップデートの総ボリュームは、HoT でアナウンスされているボリュームに優るとも劣らない。HoT は、これまで無償で継続的に順次リリースしていたアップデートの方針から離れて、拡張版として まとめて有償でパッケージ販売する初めての試みなのだ。

これまでのアップデートは無償だったのに、拡張版が有償になるのは おかしい? GW2は月額課金が無いことを忘れては いけない。むしろ これまでのアップデートが無償だったことに驚くべきだ。

ArenaNet は、GW2のローンチ前から「プレイヤーの望むものを提供していく」と表明していた。それが月額課金無しであり、今回の拡張版なのだろう。実際、拡張版のアナウンスはローンチ以来のインパクトをファンではない人たちにも与えている。ArenaNet はブレることなく、彼らの哲学を貫いている。その姿勢が失われない限り、ファンはGW2の世界に生き続けるだろう。

ScreenShot

新 PvP モード「ストロングホールド(Stronghold)」は、GW1の GvG を彷彿とさせる。

あとがき

今回は書きたいことだけを書きました。HoT の詳しい情報は無いけれど、ギルドウォーズ2に熱心なファンがいることは伝わったのではと思います。色んなゲームについてのブログをたまに読むけれど、やはり熱心なファンがいるゲームは良いゲームだなと思います。ギルドウォーズ2もそうなのだろう、と感じてもらえたら嬉しい限りです。

この記事をツイツイする tweetSearch

Commentあなたのコメントをぜひ書き残してください!

セレア@Selerdia
PvPには楽しそうな話がてんこ盛りですねf^_^;

要塞戦とギルドホール。どれも興味深い話です。

真に用兵を競うのであれば、要塞戦(ストロングホールド)はうってつけで在る、コンテンツだと考えるのです。
恐らく、士気の高いWvWギルドは要塞戦へとシフトするかもしれません。

ティリアの拡張として最初にマグーマジャングルをフィーチャリングしましたか…

逆に云うと、コノペースで行くと後6年は遊べるゲームと云う感覚が個人な印象です。

クリスタルデザート、ブラッドリージョンホーム、ムルサートが割拠した火山地帯。
多分最後にクリスタルデザートが来て、イロナ川を超えサンスピア聖堂への道が切り開かれると憶測です。

個人的にはそんな印象です。
2015/03/27 Fri 10:45
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/06/16 Tue 23:43
新しいコメント

※設定しておくとあとからコメントを編集できます
管理者にだけ表示を許可する
※公開されません

Trackback あなたのウェブページをリンク!

Trackback URL

© こじょらぼ all rights reserved.

旧 すぐへこたれるこじょblog

Guild Wars 2 © 2010-2014 ArenaNet, LLC. and NC Interactive, LLC. All rights reserved. Guild Wars, Guild Wars 2, ArenaNet, NCSOFT, the Interlocking NC Logo, and all associated logos and designs are trademarks or registered trademarks of NCSOFT Corporation. All other trademarks are the property of their respective owners.

Back to Top