ギルドウォーズの特徴とギルドウォーズ2との違い new

ギルドウォーズをご存知ない方のために、その特徴をまとめた記事です。

ギルドウォーズの概要

  • キャラクターを操作しながらスキルを使って戦うオンラインアクションRPGです
  • 街などの拠点は MMO,外(探索地)は MO というハイブリッドなゲームデザインです
  • 全世界で 600万本以上のセールスを達成しました
  • 開発は ArenaNet です
補足
ArenaNet
2000年末に Blizzard Entertainment の South オフィスを離れた 3人を中心に結成された。「Warcraft III」のリードデザイナーで、Battle.net の企画者でもあった Mike O'Brien (マイク・オブライエン)氏、「World of Warcraft」の初期のリードデザイナーだった Jeff Strain (ジェフ・ストレイン)氏の二人に、同社の元"ナンバー2"で、開発副社長として技術面を見ていた Pat Wyatt (パット・ワイアット)氏が加わっており、買収問題で揺れていた当時の Blizzard でも、かなり初期に離脱したコアメンバーによる開発チームといえる。
(4Gamer.net より)

4Gamer.net の連載記事「アート オブ ギルドウォーズ 第1回」に、
ギルドウォーズの魅力を簡潔に著している部分があります。
引用(1)
あらゆるシステムが局地戦に特化し,それ以外はばっさりと切り捨てられている
ほかのRPGの経験者が Guild Wars の戦闘でまず驚くのは,Health と Energy (HPとMP)の回復速度だろう。

Guild Wars ではたとえ瀕死の状態からでも,十数秒あれば全快してしまうほど回復が早い。そのため,既存のRPGにおける Healing や Medicate に相当する動作は必要なく,プレイはほぼノンストップで進行する。

戦闘のテンポはかなり速く,使用のタイミングが重要なスキルも多い。プレイ感覚としてはRPGというよりアクションゲームに近いのだ。Guild Wars ではザコ敵との戦闘一つ一つが常にパワー全開で行われ,それが最後まで間断なく続くのである。
引用(2)
もう一つ,あえて手軽なシステムになっているのが移動だ。
プレイヤーキャラクターはワールド中に複数設けられた拠点エリアへ,いついかなる場合もノーリスクで移動できる。キャンプポイントとの往復に何十分もかけて走る必要はなく,また万が一ピンチに陥っても瞬時に脱出できる。これらによって,プレイ時間のほとんどすべてを戦闘に使えるのだ。

ほかにも,(中略)などなど,戦闘以外の負担を軽減するためのさまざまな工夫が盛り込まれている。こうした"簡略化"が戦闘自体の面白さをまったくスポイルしていないのは特筆に値しよう。この取捨選択のセンスは,ほかのデベロッパにはちょっと真似できないレベルに達していると筆者は思う。

ギルドウォーズの特徴

ギルドウォーズ2との違いもあわせて、もう少し詳しくご紹介します。
併記したギルドウォーズ2の情報は、リリース前ということもあり、未確定の内容があることをご了承ください。
ギルドウォーズ2の開発コンセプトについては、
ギルドウォーズ2 デザイン・マニフェスト (和訳)」をご覧いただくと良いかと思います。

「ギルドウォーズの特徴」 - 目次 -
ギルドウォーズの諸項目については、筆者であるこじょの独自見解と、
4Gamer.net の読者レビュー、ギルドウォーズで出会った方々の意見などを参考に書かせていただきました。

ゲーム全般

  • すべてのメッセージが日本語に翻訳されており完全にローカライズされています...
    日本での正式サービス開始は 2006年 1月、北米/欧州は 2005年 4月です。
  • 重厚なファンタジーの世界観が構築されています...
    ギルドウォーズ公式サイト「ギルドウォーズの世界」でその一端を垣間見ることができます。
  • 「グラフィックが綺麗なのに動作が軽い」と評価するプレイヤーが多くいます
  • BGM や効果音を高く評価するプレイヤーが多くいます
  • ジョブ(プロフェッション)は 10種類です...
    GW2では:初期のジョブは 8種類です。
  • ジョブによって使用できるスキルが決定します...
    GW2では:
    GW1ではプレイヤーがキャラクターメイキングできるのはヒューマンだけでしたが、GW2では種族を選択できるようになります。ジョブと種族によって使用できるスキルが決定します。
  • スキルとは呪文や特殊攻撃,特殊動作の総称でジョブごとに 85~140余りのスキルがあります
  • メインジョブサブジョブを選択でき両方のスキルが使用できます...
    GW2では:サブジョブの概念はなくなります。リリース前のため、賛否両論です。
  • 合計 1,300を超えるスキルの中から 8つを選びビルド(デッキ)を組みます...
    マジック・ザ・ギャザリング」(M:tG)などのカードゲームに似ています。事実、M:tG のバランシングを手掛けたスタッフがギルドウォーズにおいてもバランス調整をご担当されています。(参照)
    GW2では:スキルバーは 10スロットになります。
  • レベルの上限は 20 です...
    GW2では:大幅に引き上げられるか、無制限になる可能性もあるそうです。
  • サーバーによる縛りがないバリアフリー...
    「サーバーが違うから一緒に遊べない」ということは起こりません。
    街などの拠点ごとに、プレイヤー数に応じて区域が動的に生成され、自由に往来できます。
    GW2でも:ワールドという概念が導入されますが、バリアフリーは踏襲されるそうです。
  • 世界共通のゲームクライアントによる多言語対応...
    アメリカやヨーロッパのプレイヤーにも、日本語がそのまま見えています。
    共通クライアントなので、設定を変更し英語でプレイすることも可能です。
  • インタフェースの配置やサイズを自由に調整可能
  • 操作系を細かくカスタマイズ可能...
    アクション性も求められるゲーム故に、この部分は非常に重要だと思います。
    ギルドウォーズのプレイヤーから「操作性がよくない」という不満を聞いたことはありません。これは、当たり前のようで実は凄いことなのでは、と思っています。
  • パッケージ購入のみで半永久的に遊べます...
    毎月の料金は発生しません。日本アカウントに対してのみ、月額課金(980円)の料金プランもあります。
    GW2でも:毎月の課金はないと明言されています。
  • パッケージは 3種類,拡張パック 1種類...
    パッケージを購入することで、
    RPGの舞台となる大陸、選択できるジョブとスキルキャラクタースロットが追加されます。
    どのパッケージを購入しても単体で遊ぶことができます。
    また、どのパッケージに対しても拡張パックを適用することができます。
  • 数々の"神"アップデート...
    プレイヤーのコミュニティを重視し、プレイヤーの要求に応えようとする姿勢を高く評価する声もあります。
    "神"と賞賛されるアップデートも数多くありました。
    ただ、最近(2009年以降?)はギルドウォーズ2に忙しいためか、やや放置気味です。
  • スキルアップデートにより戦略が変化します...
    不定期にスキルの効果がアップデート(変更)されるため、それまで強かったビルドが弱くなったり、陽の当たらなかったスキルが注目されたりします。
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対戦モード(PvP: Player vs Player)

  • 最初から最高レベルの PvP 専用キャラクターを作成できます...
    つまり、プレイ時間の差でキャラクターの優劣が生じません。
    GW2では:「PvP 専用キャラクターは必要ありません」とアナウンスされています。
  • PvP 専用キャラクターは最強装備を自由に作成できます...
    強い武器や装備を入手するために時間を掛ける必要がありません。
    武器や装備の種類は豊富ですが、同じ種別なら違いは見た目(スキン)だけなので、レアな剣もただのショートソードも強さは同じです。
  • プレイヤースキルとビルドで勝敗が決まります...
    FPS ほどの正確な操作は必要ありませんが、
    ビルドの理解と冷静な判断力、素早い動作、平常心が勝敗の鍵です。
  • 対戦リプレイが常に配信されており世界トップクラスのプレイを見ることができます...
    リプレイは動画ではなく、プレイデータの配信です。
    リプレイ中は視点を自由に切り替えることができ、見たいところを見られます。
  • ギルドバトル(8 vs 8)を極めて高く評価するプレイヤーが多くいます...
    ギルドバトルでは、個人のプレイヤースキルだけで勝敗は決しません。
    チームビルド、チームワーク、大局的な戦略、局所的な戦術など、総合力の戦いです。
    これは、リプレイが配信されているからこそ実感できる事実です。
  • 月ごとに世界一を決定するトーナメントが開催されています
  • 4 vs 4,8 vs 8,12 vs 12 の PvP 形式があります
  • 全世界の全プレイヤーと対戦可能です
  • 「最強ジョブ」や「即死コンボ」は存在しません
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RPGモード(PvE: Player vs Environment)

  • PvP エリアと完全に分離しています...
    PvP を望まないプレイヤーが巻き込まれることは絶対にありません。
    GW2でも:この原則は変わりません。
  • キャラクターの能力値を簡単に再配分できます...
    このため、「育成に失敗」ということはあり得ません。
    メインジョブの変更(転職)はできませんが、サブジョブは自由に変更できます。
  • ストーリーを高く評価するプレイヤーが多くいます
  • ギルドを結成できることはもちろん,ギルド同士で同盟を組むこともできます...
    パーティチャット,ギルドチャット,同盟チャットの各チャットチャンネルが用意されています。
  • 傭兵システム,ヒーローシステムによりソロプレイも十分に可能です...
    傭兵といってもコストはかかりません。自由にパーティーに加えることができるNPCです。
    ヒーローは傭兵をさらに進化させたNPCで、プレイヤーがビルドを組むことができます。
    エリートミッションですら、ソロプレイでクリアする猛者もいるようです。
  • レベルアップのために単調な作業を繰り返す必要がありません...
    ストーリーを進めるうちに自然にレベルアップし、プレイヤースキルも磨かれます。
    特に、最初のパッケージ「Campaign1 予言の章」はそのあたりのバランスが絶妙です。
  • 狩り場や戦利品の取り合いがありません...
    戦闘が発生するエリアは、パーティのためのプライベート空間です。
  • 戦闘はクリックするだけの単調なものではありません...
    RPGモードでも戦いは戦略的
    RPGの敵は基本的に無限に湧いて出てくることはありません。
    全てのエリアの敵は進入する度に新たに生成され、エリア毎にその数や生息地域はあらかじめ決められています。
    敵はほぼパーティ単位で行動しており、その構成はプレイヤー同様に前衛中衛後衛が存在し、回復はもちろん、蘇生スキルを使用する場合も普通にあります。
    ただクリックしているだけじゃない、歯ごたえのある楽しさがあるのです。
    (Ur Tam さんの 4Gamer.net 読者レビューより引用)
  • 街などの拠点間を自由に移動できます...
    マップ画面を開いてダブルクリックするだけです。アイテムも時間も何も消費しません。
    GW2でも:このコンセプトは踏襲されるそうです。
  • 達成度に応じてキャラクターに与えられる様々な「称号」によりやり込み要素もあります...
    単に称号を得られるだけでなく、称号ランクによってRPG専用スキルが強くなったり、宝箱を開けたときにカギが壊れにくくなったりします。
  • プレイヤースキルとビルドで強さが決まります...
    最高レベルに到達するのは難しくありません。
    その後はプレイヤーの発想と工夫で様々な局面を乗り越えることになります。
  • パーティプレイなら楽しさと強さは無限大です
  • 上級者用のエリートミッションも多く用意されています
  • BOT がほとんどいません
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ギルドウォーズの問題点

  • 日本人のプレイヤー人口がかなり少ないです...
    メインコンテンツであるギルドバトル(8 vs 8 の PvP)では特に深刻な問題です。
  • 日本から接続すると慢性的にラグがあります...
    250ms ~ 600ms 前後の慢性的なラグがあります(ゲーム内の通常インタフェースで確認可能)
    RPG をプレイする際は問題になりませんが、PvP では厳しい場合もあります。
    (一時期、ギルドバトルなどでラグが酷すぎて過疎化が加速したことがありますが、その頃に比べれば全然マシです)
  • スキルの数が多く効果も多岐に渡るため把握するのが困難です...
    同じスキルでも RPG エリアと PvP エリアでまったく効果の異なる場合があります。
    バランス調整のための苦肉の策ですが、複雑化を助長していることは否めません。
    GW2では:
    スキルをより視覚的にし、数を減らして状況に応じて効果を変化させることでこの問題に対応するようです。
  • 最新の攻略情報は英語です...
    データベースとしても非常に素晴らしい公式 Wiki がありますが、英語です。
    同様に素晴らしい非公式 Wikiビルド Wiki もありますが、やはり英語です。
  • だいぶ頑張っていますがキャラクターは西洋風です(萌え要素は皆無)...
    GW1 Ranger GW1 Necromancer GW1 Dervish
    個人的にカワイイと思うキャラクターの例です^^
  • ゲームマスターなどの運営アカウントによるイベント活動はありません
  • 日本アカウントのみ有料オプションに制限があります...
    具体的には、キャラクター作成後の容姿変更,追加倉庫,スキルアンロックなどの有料オプションが購入できません。
  • 日本アカウントでは無料のお試し期間がありません
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その他の情報ソース

  • アート オブ ギルドウォーズ」4Gamer.net
    ギルドウォーズの連載記事です。執筆されたのは日本での正式サービス開始前であり、現在の仕様とは異なる部分も多いですが、雰囲気は感じ取っていただけると思います。
  • ティリアの庭
    こじょの記憶では、日本での正式サービス以前から続けていらっしゃる老舗サイトです。攻略情報も豊富です。
  • Guild Wars Offline
    攻略情報だけでなく、冒険や旅の雰囲気が伝わるガイドブック的な記事がたくさんあります。
    この感じは大好きなので、ギルドウォーズ2がリリースされたらこじょもパクろうと思います^^
    ギルドウォーズ2の情報もあります。
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