GW2 開発者インタビュー #4 [Univers Virtuels] (和訳) new

フランスのオンラインゲーム・ポータルサイト「Univers Virtuels」による
ギルドウォーズ2開発スタッフへのインタビュー記事を翻訳してみました。

このインタビューは、2010年 8月 5日頃に掲載されたものです。
内容的には新情報が多いのですが、これといった目玉がないので流し読みしただけでした(;´Д`)
  • 環境武器
  • ワールド vs ワールド
  • 小説版ギルドウォーズ
などについて書かれていて、wktk するには十分なボリュームです^^

いつもの通り、意味が変わらないことを最低限とした意訳です。
カテゴライズを若干、変更しています。

ゲームプレイ

Q: 初代ギルドウォーズには、ゲームプレイに関する偉大な革新が詰め込まれていました。ギルドウォーズ2においても、マップ上の拠点へのテレポート移動やターゲット・コールができることを私たちは知っています。その他の要素、例えばコンパス(ミニマップ)に図形を描いたり、CTRL キーでクライアントの言語設定に関わらず英語テキストを表示する機能は引き継がれますか?
私たちはまだ、ギルドウォーズ2のクライアントにおける特定の要素についてお話していませんが、コンパス(ミニマップ)に図形を描いたりクリックすることはできます。パーティメンバーだけがそれを見ることができます。また、簡易的な言語切替もサポートしています。しかし、詳細はまだ決定していません。
Q: 異なる種族を選択したキャラクター同士が一緒に遊べるようになるには時間が掛かりますか? 友人と遊びたいならば、同じ種族を選ばなければなりませんか?
短いチュートリアルのあと、プレイヤーは友人とプレイするためにアスラ・ゲートを使って各種族の主要都市に移動できます。どの種族を選んだとしても、簡単に友人と遊ぶことができます。

環境武器

Q: 環境武器のシステムは素晴らしいものに感じられます。いくつかのジョブは、環境武器を作成できるとアナウンスされています。どのように環境武器の生成率のバランスを取るのでしょう? あまりにも簡単に環境武器を入手できるならば、プレイヤーは常にそれを使っているように感じてしまいませんか?
環境武器は一時的であることを原則として、クールな新しいスキルをプレイヤーにもたらします。環境武器はその名の通り、環境に依存します。私たちはあらゆる環境において環境武器の可能性をシミュレートしており、プレイヤーの冒険をより楽しいものにすることを念頭に置いています。多くの環境武器は壊れるため、プレイヤーはすぐに装備した武器を使う戦いに戻るでしょう。
Q: 環境武器は何度も使えますか? 例えば、拾った岩を投げつけたあと、再びその岩を拾うことができますか?
いいえ、環境武器は一度しか使えません。使用後は壊れます。
Q: 敵モンスターも環境武器を使うことができますか? プレイヤーよりも先に使われてしまうということがあり得るのでしょうか?
いつくかのケースについて Yes です。例えば、ジョータン*は彼らが作成する環境武器「ジョータンの剣」をプレイヤーに投げつけてきます。彼らは再びそれを拾おうとするでしょう。プレイヤーは、彼らよりも先にそれを拾って使うことができます。
*訳注
ジョータンの原文は Jotun であり、ヨートゥン、ヨツン等と表記するのが一般的なようです。
GW1において「ジョータン」とローカライズされており、それに準じています。

実はGW1のローカライズには、こういった例が多くあります。特に固有名詞は、原文に忠実な訳より、日本語として発音しやすかったり、自然に感じるものを採用する傾向があるようです。
例えば、こんな感じです。さすがにドゥウェイナよりドワイナの方が良いと思いますが、それ以外は原文の通りでも問題なさそうですね(;´Д`)

スキルと状態異常

Q: すべてのジョブ(プロフェッション)にチェイン・スキル*がありますか? もしそうなら、エレメンタリストのチェイン・スキルの例を挙げてもらえますか?
*訳注
チェイン・スキルとは、単一のスキルスロットを共有する 3つのスキルセットです。
ターゲットに発動することにより、3つのスキルが順番に切り替わります。
すべてのジョブが、ウォーリアのようなチェイン・スキルを持っているわけではありません。
例えば、エレメンタリストにはチェイン・スキルはありません。
Q: 私たちは、種族スキルが、効果の似たジョブ(プロフェッション)特有のスキルより弱く調整されている*ことを知っています。これは、プレイヤーがキャラクターの強さや独自性を追究することを損なうリスクになりませんか? もしくは、ソロプレイで使われることを想定しているのでしょうか?
*訳注: こちらのインタビューで言及されています。
種族スキルは、弱く調整されているとはいえ、まだビルドを構成する上でとても有効な選択肢です。種族スキルは、コストは大きいかも知れませんが、特有の効果があり、プレイヤーのゲームプレイに変化をもたらします。私たちは、種族スキルを通じて、プレイヤーが各種族のカルチャーを感じることを期待しています。
Q: ウォーリアのシャウトとバナーの主な違いを説明していただけますか? どちらも一定範囲の対象にバフやデバフを与えるようです。
ウォーリアのバナーは、オフハンド・アイテムとして持ち運んだり、フィールドに刺して掲げることができます。持ち運んでいる間は特定のスキルが使用でき、フィールドに掲げれば味方にアドバンテージが与えられます。バナーによるバフは、バナーが敵によって破壊されない限り持続します。シャウトによるバフは一定時間で効果が切れます。
Q: 状態異常の 1つだった重傷はもう存在しません。イヴィソレイト*の新しい効果は何でしょうか?
*訳注: GW1においてアックスの代名詞ともいえるエリートスキルです。
ギルドウォーズ2の新しいイヴィソレイトは、大ダメージ(原文: large amount of damage)を与えます。与える状態異常はありません。
こじょの所見と妄想
スキル動画を見る限り、ターゲットへのステップインもスキルの効果に含まれているようなので、弱くなったわけではないと思います!
Q: イヴィソレイトのスキル動画では、最初にアックスを敵に投げています。これは何というスキルですか?
そのスキルは、意外にも Throw Axe (スロウアックス)と呼ばれるアックス・スキルです!
Q: 状態異常のスタックはどのような仕組みでしょうか? 1つとしてまとめて扱われますか、あるいは各々について対処しなければなりませんか?
状態異常は、スタックとしてまとめて扱われます。例えば、5つの出血状態がスタックしている場合、状態異常の解除スキルはそのすべてを解除することができます。

PvE と PvP

Q: ゲームの主要なテーマとして、ゲームコンテンツの半永久的な持続性があります。ダイナミック・イベント。各種族ごとに異なるスタート地点が用意され、新しいキャラクターを作成するたびに新しい冒険を経験できるパーソナル・ストーリー。エンドゲーム・コンテンツはどうでしょうか? ダンジョンはプレイするたびにフレッシュな経験ができますか? 例えば、マップが自動生成されてクリアルートが毎回変わるような?
私たちはまだエンドゲーム・コンテンツについて話す準備ができていません。しかし、多くのプレイヤーに疑いの余地なく楽しみを提供できる、オリジナルで本当にクールなアイデアを考え出したと言うことはできます。Guild Wars 2 ウェブサイトと ArenaNet ブログに注目してください。その時がきたら、更なる情報を発表します。
こじょの所見と妄想
並々ならぬ自信を感じますねw これは期待してしまいます(´Д`)
Q: The Dragon of the Deep (深海のドラゴン)はギルドウォーズの世界で最も大きな謎でしょう。私たちは彼について多くを知りません。彼は、他のドラゴンと同じくらい力に飢えていますか?
The Deep Sea Dragon (DSD)は、「Movement of the World」(世界の変遷)で私たちが言及しなかったため、フォーラムで多くの注意を引きました。DSD の存在は、ティリアの人々にあまり知られていません(他のドラゴンは伝説として、あるいは遠い脅威として認知されていました)。DSD の正体はまだ明かされておらず、その力は他のエルダードラゴンと異なります。しかし、破滅と堕落をもたらす破壊への欲望を、その眷属と共有しています。
Q: PvE と PvP は明確に分離しているとかなり早い段階でアナウンスされました。その一方で、PvP 専用キャラクターを作成することはできません。それが自動バランス調整のないワールド vs ワールド(WvW)のためならば、自動バランス調整がされるチーム vs チームの PvP にとって問題となりませんか? 例えば、私のパーティやギルドがエレメンタリストを必要としている場合、私が新しくエレメンタリストを作成してチーム vs チームの PvP にアクセスするにはどれくらい掛かりますか?
初代ギルドウォーズとほぼ同様です。キャラクター作成画面を経てスターティング・ゾーンに降り立ったら、PvP モードにスイッチしてください。その後、武器を装備し、スキルとトレイトをセットします。
こじょの所見と妄想
PvP 専用キャラクターはギルドウォーズというゲームを象徴する存在ですが、GW1においてもキャラクターの種別として分ける必要性は感じませんね。RPG キャラのための演出を何らかの方法でスキップできれば良いように思います。こじょは PvP 専用キャラクターがなくなることについて何も心配していません^^
Q: WvW では、3つのサーバーが毎週マッチアップされます。その 3つのどれにも所属していないプレイヤーはミスト*で戦うことができますか? その場合、報酬は何もないのでしょうか?
*訳注
ミスト(原文: The Mists)とは、ギルドウォーズの世界に存在する異次元空間(のようなもの)です。
WvW はミストで展開されるとアナウンスされています。
WvW では、3つの巨大なプレイヤー・グループが様々な目的のために戦い、それぞれが所属するワールドに特定のアドバンテージをもたらすことができます。すべてのサーバーが、ミストで展開される三つ巴の WvW に関与しています。プレイヤーは自分の所属するサーバーのために戦います。すべてのサーバーが WvW に関与しているため、WvW のマッチアップ中でもプレイヤーのサーバー間移動が許されていますが、不公平がないよう、サーバーを移動したプレイヤーには短時間の制限が課されます。

ビジネスモデル

Q: GW1とGW2のビジネスモデルにおける最大の違いは、ギルドウォーズ2にはインゲーム・ストアが最初から存在するということです。ゲーム開発においてそのことを考慮に入れましたか? プレイヤーは、他のプレイヤーと差を付けるためにスペシャル・アイテム(例えば、経験値ブーストのような)を購入できますか?
私たちは、最初から明確に月々の課金を否定していました。初代ギルドウォーズと同様の少額アイテムが用意されます。将来的にその詳細を発表します。
こじょの所見と妄想
GW1で購入できるのは、
  • キャラクタースロット
  • 倉庫スペース
  • スキルのアンロックパック
  • ペットのアンロックパック
  • PvP アイテムアンロックパック
  • コスチューム(パラメータに影響しない外見の変更装備)
  • 容姿変更用アイテム
  • 名前変更用アイテム
くらいかな? いわゆるアイテム課金ゲームに見られるような、俺Tueeee ができるアイテムはありません。もとのゲームデザイン自体が拝金主義を否定していますので、GW2もそのコンセプトを受け継いでくれると思います!

ところで、サブの米アカで初めてインゲーム・ストアを覗いてみたのですが、ちゃんと日本語で表示されますね(;´Д`)
日本アカウントではなぜ利用できないのでしょうか... 謎すぎます。

ScreenShot


小説

Q: ギルドウォーズ2がリリースされる前に、初代ギルドウォーズから経過した 250年を補完する 3冊の小説が発売されなければなりませんでした。最初の 1冊が発売されましたが、間に合いそうでしょうか?
はい、私たちのスケジュールは順調です。7月 27日に「Ghosts of Ascalon」(ゴースト オブ アスカロン)を発売し、これまでのフィードバックは非常にポジティブでした。私たちはとてもハッピーでエキサイトしつつ、第2と第3の小説に取り組んでいます。J. Robert King は今年の年末に発売予定の第2の小説「Edge of Destiny」(エッジ オブ デスティニー)を執筆中であり、私たちは第3の小説に関するディスカッションを終えています。
Q: もし三部作が商業的に成功したら、ギルドウォーズの世界を舞台としたより多くの小説を出版することを考えていただけますか?
もちろんです! ArenaNet の強みの一つは、常にファンからの要望に応えていく姿勢です。私たちのファンが小説によってギルドウォーズの世界を楽しみたいのであれば、私たちはより多くの小説を書きます。
こじょの所見と妄想
とりあえず、GW1のストーリーを小説化していただけないでしょうか... 日本語でw
ゲームは一通りクリアしていますが、正直、ストーリーの理解度は疑問符だらけ(つД`)

それにしても、GW2のリリースまでにあと 2冊も小説だすとは... 必須ではないでしょうが、GW2のリリースは来年の春とかですかねえ... もっとはやーく!><
この記事をツイツイする tweetSearch

Commentあなたのコメントをぜひ書き残してください!

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/09/13 Mon 11:39
こじょ
非公開さん、ご指摘ありがとうございました。
訳文を修正し、固有名詞については訳注を追記しました。

インゲーム・ストアについては... 手間が掛かるとも思えず><
やっぱり謎すぎますw
2010/09/13 Mon 22:24 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/09/14 Tue 10:19
こじょ
お気持ちはわかりますよ><
ギルドウォーズへの愛が深い故に、憎しみもまた深いわけで。
願わくば、GW2ではGW1のことはキレイさっぱり忘れて、フレッシュな気持ちでローカライズしてもらいましょう^^
2010/09/14 Tue 20:29 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/09/15 Wed 10:35
リエル
異なる種族でもすぐに合流できるようで安心しました~
ワ――゚.+:。ヾ(o・ω・)ノ゚.+:。――イ

環境武器やチェイン スキルやクロスプロフェッションコンボなどを
見ているとGWの時もそうでしたけど、戦闘は奥が深いです~。
広い可能性と協力による創意工夫によって楽しみが広がるところ
がいいです゚.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。
2010/09/15 Wed 23:16 [編集]
こじょ
ですね!^^
プロフェッションもまだ 4つ残ってますし、どんなコンボができるのか楽しみです。
そう考えると、5種族 8職って、すごい可能性を秘めてますよね。
2010/09/16 Thu 21:14 [編集]
新しいコメント

※設定しておくとあとからコメントを編集できます
管理者にだけ表示を許可する
※公開されません

Trackback あなたのウェブページをリンク!

Trackback URL

© こじょらぼ all rights reserved.

旧 すぐへこたれるこじょblog

Guild Wars 2 © 2010-2014 ArenaNet, LLC. and NC Interactive, LLC. All rights reserved. Guild Wars, Guild Wars 2, ArenaNet, NCSOFT, the Interlocking NC Logo, and all associated logos and designs are trademarks or registered trademarks of NCSOFT Corporation. All other trademarks are the property of their respective owners.

Back to Top