GW2 開発者インタビュー #5 [GuildFans] (和訳) new

MMO 情報サイト ZAM が立ち上げたギルドウォーズ2のコミュニティ・サイト「GuildFans」による
ギルドウォーズ2開発スタッフへのインタビュー記事を翻訳してみました。

最近、情報公開が無いよね? とストレートに聞いています(;´Д`)
それ以外にも、
  • エネルギー・ポーション
  • ステルス
  • ワールド vs ワールド
などについて言及されています。
ArenaNet 公式ブログには「When It's Ready」という題で、やはり情報公開が止まっている理由が説明されています。情報公開が無い理由を要約すると、
  • 制作は進んでます! でも情報公開の準備にも時間かかるんだよ! Web デザイナー急募!
てところでしょうか。
つい先日、ArenaNet が求人をツイートしてましたねw

いつもの通り、大胆な意訳です。
訳が不安な部分は原文も掲載していますので、よしなに解釈お願いします^^

Exclusive Interview With Eric Flannum
Eric Flannum 独占インタビュー

Q: 最近、情報公開が停滞しているように感じます。年末の繁忙期だからでしょうか、それとも他に理由がありますか?
情報公開の停滞には、多くの理由があります。これまでの情報公開のために、私たちは多くの努力をしてきました。ウェブサイトをつくり、記事を書き、ムービーを撮影し、そしてまたゲームの製作に戻る必要がありました。それは膨大な仕事量です。年末のホリデーシーズンが近付いているのも要因の一つです。多くのスタッフが家族や友人と過ごすために休暇を取るので、こなせる仕事量には限界があります。

最も大きな理由は、現時点で発表できる情報は何も無いということです。私たちは、情報を公開するとき、その情報に確信を持っており、それ以降、大幅な変更が必要ないと思える基本レベルに達していたいと考えています。漠然としていたり、まだ流動的な状態で、私たちのすんごい生産システムについて話したくありません。だからと言って、いったん発表したものを変更しないわけではありません(例えば、私たちはシルヴァリを 1年前に発表しましたが、改善のために最近になって手戻りしました)。

この回答は、残り 4つのプロフェッション(ジョブ)、PvP、WvW、生産システム、水中戦闘などに未着手であることを意味しません。それらは開発段階のどこかにあります。
Q: ワールド vs ワールド(WvW)は、毎週 3つのワールドがローテーションでマッチアップされると言われています。3つのワールドのうち 1つには敵がいないのでしょうか? もう少し詳しく教えていただけますか?
毎週、各々のワールドには 2つの異なる敵ワールドがあることを意味します(訳注: 三つ巴ということですね)。このため、ワールドの数は 3で割り切れなくてはなりません。詳細を確定させた後、より多くの情報をリリースできます。
こじょの所見と妄想
よくよく考えてみると、ワールドの数が 3の倍数というのは厳しい条件ですね。増減させるときは 3つずつということになります... ひょっとして、かなり少ないアカウント数でワールドを区切るのかも? でもそれだと MMO にした意味が薄くなりますね(;´Д`)
Q: ダイナミック・イベントにおける leech 行為を防ぐため、イベントに参加したことをどのように判定しますか?
イベントごとに判定の基準が異なります。多くの場合、複数の要素を複合的に判定しています。例えば、Drake Broodmother (ドレイク ブルードマザー)イベントでは、Broodmother 自身、あるいは彼女の取り巻きに与えたダメージにより判定されます。ダメージを判定に使用しないイベントもあります。リンゴ園のイベントでは、スパイダーにダメージを与えたり、木からリンゴを落としたりする行為で判定するのではなく、プレイヤーがリンゴを持ってきたかどうかを見るだけです。
Q: 普段着システム(原文: town clothes system)は、初代ギルドウォーズのコスチュームと同様に機能しますか?
GW2では、最初から普段着システムを利用できます。聞き飽きているとは承知していますが、これについてまだ詳細を話す準備ができていません。さきほどご説明した通り、確定していない情報はお話しできないのです。
Q: ポーションの追加に対して多くの議論と懸念があります。この決定について説明しておきたいことはありますか? デザイン ゴールや利点について教えてください。
エネルギー・ポーションは、私たちにとっては長期的なリソースです。ゲーム全般において、戦闘の難易度を調整するための長期リソースが常にあります。多くの RPG では、体力(HP)とエネルギー(MP)です。多くの FPS では弾薬です。多くの MMO ではアイテムの耐久性です。いずれにしても、長期リソースは副次的な利点だけでなく、エンカウントのバランスをとる際に、より多くの余裕をデザイナーに与えます。

安易に考えてエネルギー・ポーションを採用した、あるいは、何らかの理由で「もっと WoW ぽくしたい」から採用したという推測を目にしましたが、それらは真実からほど遠いものです。実は私たちは、ここ数年に渡って多くのシステムを試しました。ヘルス・ポーション、一時的なパワーアップ、スキルにおける弾薬システム などなど。それらは、エネルギー・ポーションほど理解しやすく、受け入れやすいものではなかったと感じます。エネルギー・ポーションは、私たちにとって良い長期リソースであるだけでなく、
  • ゲーム内の少額アイテムとしてゴールドの消費を促す
    (原文: serve as a minor gold sink)
  • ポーションのドロップ率によるバランス調整
    (原文: provide a common loot drop)
  • 戦闘における適正な消耗メカニズムを助ける
    (原文: help provide a decent attrition mechanic in combat)
の意味があります。

もちろん、エネルギー・ポーションにはまだ検討すべき課題が多くあります。私たちはより良い手段を探っており、ゲームのあらゆる面を絶えず評価しています。エネルギー・ポーションより優れた何かが見つかったなら、私たちはそれを採用します。
Q: ステルスはレンジャー・ペットのアビリティだそうですね。プレイヤーが能動的に使用できるのでしょうか?
はい、レンジャーはペットをステルス状態にするユーティリティ・スキルを使用することができます。他のいくつかのゲームにおける印象から、そのアビリティは強すぎる、と飛躍するプレイヤーが多くいることを私は知っています。しかし、私たちはステルスを制御する良い仕組みを持っていると思います。
  • ステルスには時間制限があります
    (原文: Things like limiting stealth by time)
  • ステルス状態からすべてを粉砕する攻撃はできません
    (原文: not having professions that destroy everyone when attacking out of stealth)
  • フィールドをターゲットする攻撃が多くあります(訳注: つまり直接ターゲットできなくても大丈夫)
    (原文: having a lot of ground targeted attacks)
  • ステルスを発見するスキルがあり、他のプロフェッションとバランスが取られています
    (原文: and stealth detection skills can keep professions who use stealth in balance with everyone else)
Q: シャタラー*のような巨大なボスは、戦闘中あまり移動しないようです。プレイヤーが逃げると追跡してきますか? ボス戦での移動はどれくらい重要ですか?
*訳注: シャタラー
GW2のデモ(プレイアブル)版に登場する巨大なボスです。
こちらの記事にスクリーンショット、動画(YouTube)もあります。
一定のサイズに達したクリーチャーについては、地形やプレイヤーとの絡みから移動を制限する必要があります。シャタラーが地上にいる間、特定のプレイヤーを追跡することはありません。他の超巨大なボスの中には、飛んだり泳いだりして自由に動き回るものもいます。
それら以外にも、自由に移動し、他のクリーチャーと同じように世界を徘徊する多数のボスがいます。Drake Broodmother (ドレイク ブルードマザー)はそれらの中でも小さめのボスです。シャタラーほどではありませんが、それに迫る大きさのボスもいます。
Q: ArenaNet は長年に渡っていくつかの調査を実施しています(ごく最近では「War in Kryta」のフィードバックを求めました)。それらのデータは、フォーラムやブログから得られるデータに比べて重要視されますか?
これまであまりお伝えできませんでしたが、確かに私たちはフィードバックを求めるような調査を多くしています。私は、それらのデータを本質的に重要視すべきとは考えていません。しかし、それらは異なるタイプのデータです。結局のところ、プレイヤーのための決断をする上で、データは多いほどベターです。
Q: ギルドウォーズ2における「e-sports」について、Mondes Persistants の最近の記事*内で語られています。第三者が主催するトーナメントはどれくらい重要ですか? その方面ではどのような改善を計画していますか?
*訳注
どちらかというとGW2の PvP に対する意気込みやコンセプトについて書かれたインタビュー記事です。
時間ができたら翻訳してご紹介するかも...?><
PvP とトーナメントは私たちにとって非常に重要です。私たちはそれらの改善について多くの計画がありますが、まだ話す準備ができていません。

こじょの所見と妄想

今年の 4月に情報公開が始まったときには、8つすべてのクラスが完成していて、最低でも月に一つの発表があり、8ヶ月後(年末)にはオープンβか!? なんて思いました。

8月にプレイアブル版の完成度を見て、それを半ば確信していたのですが、ちょっと楽観し過ぎだったようです(;´Д`)
この感じでは、リリースは早くても来年の夏、ひょっとしたら 2012年てこともあり得ますねー んんー><
まあ、今から数ヶ月は仕事が忙しい見込みでリリースされても遊べないのでw リリースされる頃には落ち着いていることを願いつつ、またーり待つモードですねえ。

他ゲーのことはあまり書かないこじょですが、ちょっとだけ。
Blade & Soul がコンシューマで発売されたら やってみたいですw むちむち具合がたまりません^^ MMO でマウントてどーゆうこと!? とは思います。
T○RA については、プレイ動画を見た限り、オワタ て空気を感じます。テラカワイソス(´・ω・`)
Diablo III は、やっぱりコンシューマでプレイしたい系ですね。
何かと比較の対象になる WoW については... 4亀にも紹介記事がありましたが... グラフィックを見ただけで無理です。ごめんなさい。
(ところで「G-Star」てネーミング、80年代を感じるのは こじょだけでしょうか^^)

以上、やっぱりこじょにはGW2しかないようです!
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こじょさん、新情報和訳お疲れ様でございます。(`・ω・´)ゞビシッ!!

んー、Arena Netは手のつけやすいところから開発したみたいですね(苦笑)。

置いといて、ちょこっと、自分の妄想も(;´▽`A``

ステルス対策>>フィールドをターゲットする攻撃が多くあります

メテオシャワーに突っ込むとばれる。・・・ (妄想)メテオシャワーを狭路に打ち込むと隠れて通ろうとしても通るとことまかりならず。

エネルギーポーション

・PvPには、持っていけず、戦場で配給される分を使う。>役割と、ビルドの意図とかとかの幅を待たせる(調整しやすい方法で)
・RPGだと、持ってけるだけ持ってけな?(特に、大規模RAID戦なダイナミックイベントとかとか)

WvW>>3で割り切れるワールド数。(個人的予想は9 (GW1の売れた数600万から考察して、MMO的に十分な人数を割り振るため。
・何故、三つ巴かっていうと「英雄たちの丘」で戦うときに3チーム戦があった。ミストでPvが行われる背景感から(?)

派生

・ギルド設立は、ワールド単位。キャラもワールド単位。アカウント管理は、パブリックサーバー管理によるもの。(GW1からの引継ぎの仕様も考えて?)

・確か、ワールド間移動はホイホイ移動できるとかとか

・移住は制限して、キャラのワールド間移住民をターゲットに・・・ビジネスチャンス(2$50¢くらいで・・・塵も積もれば山となる(銀行の手数料収入みたいな))>>ギルドをワールド鯖に記憶させた仮定。

とかとか、妄想(一部えげつないけどw)(;´▽`A``
 
・Mondes Persistants の最近の記事
>>どちらかというとGW2の PvP に対する意気込みやコンセプトについて書かれたインタビュー記事です

「e-sports」って言葉に注目して・・・

そういえば、思い出したのが、スポーツって言うとGW1も確か、初期に世界戦があって、「賞金がついた」のを覚えています。

そいでもって、スポーツって言うと、どこかに、「お金」が見え隠れする世界なので・・・

トーナメントに参加するのに、参加料を徴収して、賞金を出す。とか・・・
(参考、WotC社MTGプロツアーから)

もしかすると、ゲームで興行する。=「e-sports」ってとか、壮大かつ、ゲーマーにしてはバチアタリな発想してしまいました(;´Д`A ```

バチアタリ尽くしでゴメンナサイ><
2010/11/22 Mon 21:35
こじょ
いつも おコメあり であります(´д`)ゝ
GW2、ちょっと遠く感じるので、妄想して楽しむにはちょうど良い距離かも知れませんw
こじょの更なる妄想は...

ステルス
レンジャーのペットだけでなく、プレイヤー自身の能力としても使えるのでは!
デスシュラウドがアリなら、ステルスだってアリだと思います。

こじょはアサシンの登場を予想していますので、シャドウステップに代わる新たな能力として「ステルス」は十分にあり得るかと。攻殻機動隊の光学迷彩やガンダムSEEDのミラージュコロイドな感じで^^ 後者については対戦ゲームとしての実績もあって(カプコンの「連ザ」)、ゲセンでだいぶ遊んだ感じでは強すぎるということはなかったですね(ブリッツ自体が強かった感はありますw)。
GW2は、GW1と違ってターゲットしていなくてもアタックスキルを発動できるようなので、敵として相手にする際も問題ないと思います^^
2010/11/23 Tue 00:57 [編集]
ななしさん
はじめまして何時も楽しく拝見させていただいています。 
唐突なんですが、こじょさんはツイッターとかされてますか?
ブログの更新とかツイッターでツイートしていただけると凄く助かりますm( _ _ )m
2010/11/28 Sun 05:16
こじょ
はじめまして、コメントありがとうございます^^
ツイッターは便利ですよね! 実はアカウントは持っていて、フォローした人たちのツイートを携帯で見ています。モバイル端末にとっては、プッシュ型の配信て本当にありがたいですね。

こじょのツイートは今のところゼロです。
いろいろと恐いのでこれまで遠慮していましたが(;´Д`) 細かいことは気にしないでやってみましょうか。準備ができたらこのブログでお知らせします^^
2010/11/29 Mon 00:57 [編集]
ななしさん
レスありがとうございます。 ツイートしてもらえると凄いたすかるので是非おねがいしますm( _ _ )m
2010/12/01 Wed 02:12
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