「Engineer」(エンジニア)の内容を要約してお届けします。
なんという電撃公開!!
何の前触れも無かった上に、公開された新プロフェッションたるや、
4月 1日だったら完全にネタでしょレベルの驚きです><
新しい概念を多く含んだプロフェッションのため、以下の開発者インタビューの内容も踏まえてこの記事を書きました。
かなり気合いが入ってます!
イントロダクション
- エンジニアは、メカニカルな手段で戦場を彩る機械の達人です。
- 爆薬、ガジェット、エリクサー、そして あらゆる設置デバイスを使いこなします。
- 彼らはタレット(砲塔)を設置してエリアをコントロールしたり、錬金術を用いた装置で味方を癒したり、地雷、爆弾、グレネード(手榴弾)で敵を殲滅することができます。
- エンジニアはエレメンタリストと同様、1つの武器セットしか使えません。
- しかし、ユーティリティ スキルとして特殊なキットを装備することでそれを補います。
訳注:
開発者インタビューによると、ウェポン スキル以外の 5つ全てをキットにすることも可能なようなので、同じ戦闘中に、通常時も合わせて最大で 6通り、30のスキルを使えることになります。スゲー。 - それらのキットは彼らのウェポン スキルを別のスキルに置き換え、エンジニアに新たなスキルを提供します。
特殊スキル
ウェポン キット
- ユーティリティ スキルとしてスキル バーにセットします。
- アクティベート(発動)すると、装備中の武器に替わって、新しい武器が使用できます。
- 例えば、Flamethrower Kit (火炎放射器キット)は、目前の敵を圧倒する、射程の短い AoE 武器をエンジニアに与えます。火炎放射器のスキルには、近くの敵にダメージを与える Immolate (イモレイト)、敵の遠距離攻撃を防御する Air Blast (エア ブラスト)、強力な範囲攻撃の Backdraft (バックドラフト)などが あります。

バックパック キット
- ユーティリティ スキルとしてスキル バーにセットします。
- アクティベート(発動)すると、ウェポン スキルが新しい特殊スキルに切り替わります。
- 例えば、Bomb Kit (爆弾キット)は、スモーク、衝撃波、火炎など、様々な効果を持った爆弾を扱うスキルを使えるようになります。

タレット (Turrets)
- エンジニアはタレットを設置することができます。
- タレットとは、味方を援助したり、エリアに様々な効果を及ぼす固定タイプの装置です。
- タレット スキルは、発動してタレットを設置すると、そのタレットに作用するオーバーチャージ スキルに置き換わります。
- 例えば、Thumper Turret (サンパー タレット)は、設置すると範囲ダメージを与えることができ、オーバーチャージ スキルを発動すると、強い衝撃波を発生させて近くの敵を転倒させることができます。
- エンジニアは、タレットを収納して別の場所に再設置することができます。
- 収納したりオーバーチャージ スキルを発動すると、次に設置できるようになるまで短いリチャージ時間があります。
- 各タイプのタレットは、1つしか設置することはできません。


クールなデザインですが、ライフルの方は微妙? ヒーリングの方はすごく好き^^
ツール ベルト
- エンジニアのツール ベルトは、スキル バーの外にある特殊スキルのセットです。
- ツール ベルトのスキルは、エンジニアのユーティリティ スキルやヒール スキルの機能を強化します。
- タレットの自爆スキル、地雷の起爆スキルなどが加わることもあります。
- 例えば、Grenade Kit (グレネード キット)を装備しているときには、グレネードの集中砲火を発動するスキルが追加され、Med Kit (メディカル キット)を装備しているときには自己回復スキルが追加されます。
ツール ベルトの存在意義が分かりにくいかも知れませんが、簡単に説明してみますと...
キットをアクティベートすると、ウェポン スキルが切り替わります。例えば地雷キットをアクティベートして地雷を設置してから、さらに別のキットに切り替えたり元の武器に戻ったときでも、ツール ベルトに起爆スキルが追加されるため、設置した地雷を操作するために再び地雷キットをアクティベートする必要がなくなるのです。
(Wartower.de のインタビューより)
スキル動画
ジャンプ ショット
こんな銃の使い方、カコイイにも程がある(^ω^)
グルー ショット (Glue Shot)
ガチムチのタフガイが二頭の凶暴なモンスターに挑む!
という導入ですが、ネバネバの粘着弾と、樽型の爆弾でお茶を濁して(?)います。
ガタイを活かしてないw それでいいのかw
アブソーブ
敵のオブジェクタイルをシールドで吸収して、その後、撃ち出してますね! Ueyan さんが好きそうですなー^^
どうやら、撃ち返すオブジェクタイルは、元の効果を引き継ぐようです。
(ファイアボールを吸収したら、ファイアボールを撃ち出すことができる!)
ライフル タレット
ガーディアンのスピリット ウェポンと同様だとすると、破壊不能ですね。
グレネード サッチェル (Grenade Satchel)
移動しながらグレネードを投げているところに注目でしょうか。
メカニズム
武器
- エンジニアが装備できる武器は 3種類、組み合わせは 3通りです。
- メインハンド: ピストル
- オフハンド: ピストル, シールド
- 両手: ライフル
ウェポン キット
- 火炎放射器 (Flamethrower)
- エリクサー ガン (Elixir Gun)
エリクサーについては、
ランダムなバフ効果を発揮する Elixir B や、ヒーリング効果のある Elixir H、他にも U や F があるようです。飲むとランダムに他のプロフェッションのエリート スキルと同じ効果を発揮する Elixir X も存在するとw
(Wartower.de のインタビューより)...ArenaNet じゃなかったら ク○ゲーの空気を感じちゃいそうです(;´Д`)
バックパック キット
- ツール キット (Tool Kit)
- グレネード キット (Grenade Kit)
- 爆弾キット (Bomb Kit)
- 地雷キット (Mine Kit)
- メディカル キット (Med Kit)
タレット
- ライフル タレット (Rifle Turret)
- サンパー タレット (Thumper Turret)
- ネット タレット (Net Turret)
- フレイム タレット (Flame Turret)
- ヒーリング タレット (Healing Turret)
こじょの所見と妄想
いつものプロフェッション紹介よりも画像を多めにしました。うん、いいページ^^
ガーディアンやシーフは、GW1に存在しない新プロフェッションですが、GW1の他のプロフェッションが持つテイストを部分的に継承していました。しかし、このエンジニアは、これまでギルドウォーズの世界に存在しなかった、完全なる新プロフェッションと言えると思います!
銃器や爆弾などを扱うことを考えると、攻撃系クラスと思いがちですが、実は、ガーディアンに匹敵するサポート クラスなのではないか、と こじょは思っています。装備できる武器に近接攻撃系がないため、基本的に中衛~後衛ポジションとなるでしょうし、タレットや地雷は、ネクロマンサーのミニオンと違って移動することができませんので、戦場での位置取りが重要になります。ArenaNet もインタビューにおいて、「事前に戦術を練るプレイヤーに好まれると思う」と語っています。
ガーディアン同様、そのパフォーマンスを 100%以上に引き出すには、かなりのプレイヤー スキルが必要かも知れません。
さて、残るプロフェッションは 1つとなりました。
エンジニアについては、こじょの予想(銃を扱う職)が当たったと思います^^
最後は、returning (GW1に存在する職)であることが明言されています。
こじょはリチュアリストと予想していますが、最有力はメスマーのようです(ギルドウォーズ2の小説「Edge of Destiny」にて、ヒューマンの Jennah 女王がメスマーとしてスキルを使うシーンがあるそうです)。ただ、メスマーだとしても、GW2には hex が存在しないので、中身はまったく別物になると思われます。
どうでしょう、仮にメスマーだったとしても、中身にリチュアリスト風味(アイテム スペルとかね!)があったなら、的中ということにしても良いと思いませんか(´Д`)
夏の gamescom までには発表されるでしょうね。楽しみに待ちましょう^^
外部関連リンク
- Guild Wars Offline「エンジニア - Engineer 」
- 南船北馬「Engineer公開!」
- まみむめも「[GW2] New Profession “Engineer”」
- 4Gamer.net『ピストル,ライフル,手榴弾にタレットまで使用可能。「Guild Wars 2」に登場する新プロフェッション“Engineer”の情報が公開に』
- ArenaNet Blog「Link Roundup: The Engineer」(英語)
- Guild Wars 2 Official Wiki「Engineer」(英語)
- Guild Wars 2 Official Wiki「List of engineer skills」(英語)

Guild Wars 2 情報同カテゴリの前後記事
Commentあなたのコメントをぜひ書き残してください!
エンジニアは、幅広い意味でGW2意味で必要なプロフェッションですね^^
ミドルアーマーで中盤でサポートするというのはトラップでレンジャーもできますが、より多くのアイテム(?)の組み合わせで、相手の進行を妨害するんですね@@
クラウドコントロールってところでは現在最強のプロフェッションといったところでしょうか(^^;;
アブソーブとか、火エレ。・゚・(ノД`)・゚・。(涙目)ですね
地雷やタレットは、トラップや精霊に似た効果を発揮しますが、トラップは見えない(たぶん)ですし、精霊はより広いエリアに影響しそうです。
エンジニアは防御もこなせるメカニックなレンジャー、とも言えそうですね!
レンジャーの特徴は、やはりペットにフォーカスしてるような気がします。
エンジニア、面白そうですね^^
以前、Warhammer Onlineでドワーフエンジニアでプレイしていたのですが、
タレットを横に置いて、敵を引き寄せ倒すという独特な戦い方が出来て楽しかったですよ^^
ただ、攻撃するときに自分のライフルから爆音がうるさくて、たまりませんでした;;
いつもスピーカーの音量下げてましたからね^^;
GW2も かなりイイ音がしてますが、どちらかというとクラシックな乾いた音ですね。
きっと仲間同士で沢山 置いても大丈夫!w
Trackback あなたのウェブページをリンク!
Trackback URL |